酒粕の販売

店頭で酒粕を扱い始めて10年くらいになるでしょうか。

初めは馴染みがなくなかなか伝わらず…でしたが、

年々ファンが増えて今ではけっこうな量を販売しています。

 

ちなみに2015年2月7日放送の食彩の王国

「第564回酒粕」では東京で酒粕を扱う店として

取材・紹介され、今は亡き秋田の天の戸(浅舞酒造さん)

の森谷杜氏と(まったく別々の内容でしたが)

共演できたのは一生忘れられない想い出です。

 

お酒と同じように「蔵の味わい」がある酒粕。

食べ比べてもとても楽しいものがあります。

 

 

ここにご紹介した以外にもタイミングによってはいろいろな酒粕が入荷しますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

弥右衛門 酒粕 (500g)

弥右衛門を醸す大和川酒造店は福島県喜多方市の造り酒屋です。

本物の地酒は地元で採れた米で醸すという信念のもと、主要な米は自社田にて

蔵人が育てた米を使い、その他も契約栽培にてほぼ全てを地元の米で賄っています。

この酒粕は当店でも定番となっておりまして、その柔らかさとふくよかな美味しさが魅力で、

毎年数多くのファンが待っている酒粕のひとつでもあります。

甘酒や粕汁はもちろん、軽く炙って醤油や味噌を塗ったり、

ちょっとお洒落にオリーブオイル&塩を塗って食べても、

揚げ物の中身に入れても、もちろんそのまま食べても美味しい!

申し訳ないけどスーパーで売ってる酒粕には戻れなくなること請け合いです。

 

製造:大和川酒造店(福島県喜多方市) 主要銘柄:弥右衛門

販売予定期間:5月くらいまで

¥432

  • 在庫あり
  • お届け日数:2~5日

鏡山 酒粕(400g)

埼玉県川越市で手造りの酒を醸す小江戸鏡山酒造。

杜氏をはじめ蔵人全員が三十代という若い蔵ですが、お酒を搾るのに機械ではなく

小さな槽で搾っているため、板状ではなく”おから”のような酒粕が出来上がります。

お酒もたっぷり残っていて、とっても柔らかくて旨味もたっぷり。

鏡山特有のバナナ&イチゴっぽい香りが華やかでフルーティな酒粕は

「この酒粕でなければ」というリピーター続出の、使い勝手もいい毎年大人気の酒粕です。

 

製造:小江戸鏡山酒造(埼玉県川越市) 代表銘柄:鏡山(かがみやま)

販売予定期間:5月頃まで

 

¥540

  • 在庫あり
  • お届け日数:2~5日

白露垂珠 吟醸練粕(1Kg)

一般的に売られている酒粕は白い色をしていますが、夏をこえて熟成してくると

だんだん色が茶色がかってきて、形状も崩れて柔らかくとろとろになってきます。

昔から蔵ではそんな酒粕を一旦タンクに戻して(衛生に気をつけながら)踏み込んで柔らかくして

秋から冬の漬物に使ったりしていました(なので「踏み込み粕」などとも言います)。

これが一度食べると病み付きになる美味しさで、野菜だけでなく肉や魚の漬物、

そして料理の調味料としても素晴らしく、そのまま食べてもとても美味しくて、

この練粕と市販のクリームチーズを半々で混ぜただけでお酒が止まらないおつまみになります。

だんだん色は濃くなっていきますが冷蔵庫に入れておけば数年使える練粕、一度お試しください。

 

製造:竹の露(山形県鶴岡市) 代表銘柄:白露垂珠

販売予定期間:ほぼ通年

¥540

  • 在庫あり
  • お届け日数:2~5日